こんにちは。
子どもの発語・発達サポートセラピストの鈴木美香です。
こちらのブログでは、子育て真っ最中のママさんに向けて、あなたの大切な子どもの成長をサポートするため、子どもの発語・発達に関することや解決のヒントをお届けします。
今日は、わたしが今の活動をするようになったストーリーをお伝したいと思います。
このブログを読んでいる方の中にはお子さんのことで悩んでいる方が多くいらっしゃるんじゃないかと思います。
悩み始めたきっかけは、みなさまさまざまかと思いますが
「あれ?うちの子って他の子と比べて成長がゆっくり?」
「同年代の子となんとなくちょっと違うかも?」
といったちょっとした違和感だったんじゃないかと思います。
わたしの場合、最初の違和感は『軽いまばたき』から始まりました。それがだんだんと顔を歪めてまばたきするようになり、風邪でもないのに咳が止まらないとか、首をかしげる動きを繰り返すなどいろいろ重なってきて、ある時、保育園の先生に、「お母さん気付いてますか?」と言われたんです💦
薄々気づいてはいたけれど、まばたきしているのを見ては目が疲れてるのかな?とテレビを消したり、咳が続くので小児科に行ったりしてこれって何なんだろう?とは思っていたんです。そしてネットで検索すると「チック症」というワードが出てくる・・・。
先生に指摘を受けた時は血の気が引く思いでした。
『チック症』ってみなさまご存知でしょうか?自分の意思とは関係なく、身体が動いたり、声が出てしまうというものです。チック症状がでていることは分かったのですが、ネットで検索すると、子どものストレスが原因と書いているサイトもあれば、そうじゃないと書かれているサイトもあり、どうしたらいいのかわからない状態が続きました。
今日は強く出てるけど、何か嫌なことでもあったんだろうか・・・と子どもの様子を見ては不安になり、ネットで検索しては不安になって・・・というのを2〜3年くらい繰り返していました。
その頃は出先で「あら、かわいいわね〜」と声をかけてくださった方が
「あら、僕、まばたきしてどうしたの?目が痛いの?」
と言われたりすると過敏になって心の中で「やっぱりわかる??」と不安になっていました。
たまたま当時、元々、健康オタクだったことが講じて、リフレクソロジーの学校に行っていた時のことです。
デンマーク人の師匠に子どものチック症に悩んでいることを話しました。すると、彼女は
「あなたにできることは全部教えてあるから、あなたがやるのよ」
と言うのです。
そ、そうか!!
今わたしが学んでいることを、
自分の子供にやってあげればいいんだ!!
と、実際にやってみると、2ヶ月ほどで複数あった症状が、軽いまばたき程度まで戻ったんです。
こんなことなら早くやってあげればよかった・・・と我に帰ったその頃、
「実はあんまり言っちゃいけないかなと思ってたけど、まばたき最近出なくなったね」
と保育園のママさんたちが声をかけてくれたんです。
そのとき私は、人知られず悩んでたと思っていたけど、みんな気にかけてくれてたんだなぁ・・・と、じ〜〜んときたのと同時に
「実はうちも吃音で悩んでて、ちょっと前に先生に指摘を受けたんだよね」
「うちは実はこんなこと悩んででて・・・」
などなど、みんな症状は違えど悩んでいたことを知りました。
そして、
もしかしたらこの方法が、同じように悩んでいるママの助けになるかもしれない・・・
と思うようになり、この活動を始める決意をしました。
ここまでが、私がこの活動を始めるまでのストーリーです。
本日お伝えしたような経験があるからこそ、人知れず悩んでいるママさんたちにも、こういう方法があるよって伝えていきたい思いは、今も変わりません。次回は、わたしの活動についてご紹介していきますので、読んでいただけたらうれしいです。
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