ソレンセン式テンプラーナ早期介入療法による出張ホームケア

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触れることで、得られること

こんにちは。
子どもの発語・発達サポートセラピストの鈴木美香です。
こちらのブログでは、子育て真っ最中のママさんに向けて、あなたとあなたの大切な子どもの成長をサポートするため、子どもの発語や発達に関することや、解決のヒントをお届けします。

さて、前回は、寝る前に顔に触れることで、子どものチック症が良くなったことをお伝えしたら、驚きの声をいただきました。
そして、子どもの発達やお悩みによって、触れる部分が異なりますよ〜ということをお伝えしました。今日はその辺りをお伝えしますね。

子どもの特性や、気になる症状、タイプによって、顔のどの部分を触ってあげるのかは異なります。
例えばチック症の場合、
チック症は、自分の意志と関係なく身体が動いてしまう不随意運動を起こしています。この場合、運動機能を担当している、頭の前の部分にある前頭葉につながる部分に触れます。人間の運動機能を制御したり、活性化している部位につながるポイントやエリアに触れることでからだの調整をサポートする、そんなイメージです。

また多動の場合、
じっとしてられならい、動きの制御ができないという意味で、チック症と同じ部位の管轄になります。発語がゆっくり、言葉がなかなか出ないと悩みを抱えていらっしゃる方からのご相談も多くいただきますが、発語にもいろいろなタイプがあります。こちらの言うことはわかっているけれど、言葉が出ない。よ〜く聞けばわかるけど、滑舌が悪くて家族以外は聞き取れない。まだ意思表示がない。などさまざまです。

一概に『言葉が出ない』という場合でも、どのタイプの言葉が出ないのかによってアプローチが変わってきます。このように、お一人おひとりお悩みが違うので、お母さんから普段の様子を細かくヒアリングしたり、お子さんと普段関わる大人の方からどのようなお話があったのか聞き取りさせていただき、お子さんにあったタッチケアのプランをオーダーメイドで対応させていただいています

ここまで聞くと、なんだか専門的で難しそうだな・・・と感じる方もいらっしゃることと思います。実際、私がお伝えしているホームケアは、私たち施術者が行うケアのダイジェスト版。『こどものマッサージ』と聞いて多くの方がイメージされる、やさしく撫でてあげるようなものではありません。

ただ、大好きなお母さんとのスキンシップを通じて、こどもが感じる愛情であったり、大切にされていると感じる安心感、親子の絆を深めるなど、良いことがたくさんあります。小さい頃お腹が痛いときに、お母さんが「痛いの痛いの飛んでけー!」と優しくお腹を撫でてくれると、不思議と痛くなったような気がした・・・なんて経験のある方もいらっしゃるんじゃないかと思います。

わが家の息子も転んだ時に「うわ〜〜〜ん!」と泣いて私のところにやってきて、「痛かったね。大丈夫大丈夫」とハグしたり撫でなですると、しばらくして何事もなかったかのように遊びに戻っていく、なんてことがよくありました。(あの頃が懐かしい・・・)

さて、次回はタッチケアを通じて、実際にどのような声といただいているのかお伝えさせていただきますね。
今日はクリスマスイブ。みなさん素敵なXmasをお過ごしください。

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